競馬学校に入学するには、入学時に20歳未満、体重が46.0kg以下などの条件があります。

騎手になるためには?

競馬のレースは、当然ながら誰でも乗れるというものではありません。
レースに騎乗するためには、騎手免許というものが必要となります。

 

騎手免許を取得するためには、競馬学校の騎手課程に入学し、そこで勉強して騎手試験を受けるのが一番の近道です。
誰でもわかるように簡単に言うと、「車の運転をするためには運転免許証が必要なので、自動車教習所に入所して、試験に合格するために教習所で勉強する」ということです。

 

しかし、競馬学校というのは自動車教習所のように、お金を払えば誰でも入れるといったものではありません。競馬学校の騎手課程に入学するにはいくつかの条件をクリアしなければなりません。

 

その条件を見ていくとまずは、「競馬学校入学時に中学校卒業以上の学歴を持っている20歳未満の者」となっています。
つまり高校を卒業してからでも入学はできるのですが、ほとんどは中学卒業と同時に入学します。
遅くても17歳までには入学試験を受けなければ合格するのは厳しいと言われています。

 

その理由としては、体重制限が挙げられると思います。
体重制限も入学条件の1つで、この条件が最も厳しい条件と言えるかもしれません。
年齢によって制限値が細かく設定されていて、最大でも46.0kg以下でなければその時点で不合格となってしまいます。ここで諦めざるを得なくなってしま人も多いようです。

 

残りの条件としては、視力が裸眼で0.8以上や色別力・聴力・健康状態に異常なし、といった程度のものなので、普通に日常生活を送れているのならば問題はないと思います。
乗馬経験がなくても松岡正海騎手のようにGⅠレースを勝つようなトップジョッキーが誕生しているので、乗馬未経験でも問題はありません。

 

入学試験に合格して競馬学校に入学できたとしても、また厳しい日々が待っています。
ここがゴールなのではなく、まだスタート地点に辿り着いただけなのです。
体重制限の日々は続いていきますし、その中で騎手として必要な知識と技術を身に着けなければなりません。

 

そんな日々を3年 (地方競馬の騎手課程は2年) 過ごし、騎手免許試験に合格してやっと騎手になることができます。こういった厳しい条件があるので、騎手になれる人は毎年数人しかいないのです。